猫とワタシ

PEARLの日記

今日はどんなうれしいことを発見するかしら?

この記事のみを表示する運慶展

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東京国立博物館で開催中の『運慶展』を
観に行った。
ずっと雨続きな上に週末はまた台風の予報。
今日は貴重な晴れ間である。
考えることは皆同じなのか、人出も多く、
平日にも関わらず混雑していた。

なんとなく無性に喝を入れて欲しい気分の
私にはうってつけの展覧会だと思って
行ったのだが、睨まれれば睨まれるほど
怒った仁王様の顔を見れば見るほど
惚れ惚れしてしまい、しかも怒りを湛えた
お顔の中に慈愛を感じて離れがたいような
気持ちになるのだった。

一緒に行った友人が、仏像と”同調する”ことを
教えてくれ、最初はうまく出来なかったけれど
そのうち何となくだけれどその感覚が
捉えられる瞬間があったりして、そんなことも
面白かった。



この記事のみを表示するブリューゲル 「バベルの塔」 展

アート

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東京都美術館で開催中の
ブリューゲル 「バベルの塔」 展』を
観に行った。

「バベルの塔」と言えば”超能力少年”しか
思い浮かばないお粗末な私だが、
この絵は本物でしか味わえない迫力に
満ちていて、見て良かったと思った。
最初は想像していたより随分と小さな絵だと
いう印象を受けたけれど、描かれている全てが、
信じ難い細かさで圧倒される。
あの筆舌に尽くし難い細やかさによって、
小ぶりなサイズにもかかわらず、
膨大なエネルギーと輝きを放っているのも
頷けるというものだ。

ほかにも宗教画やちょっとユーモラスな版画など
飽きさせない見応えのある展覧会だったが、
どうにもあの混雑がねぇ・・・。
今日はそれでもだいぶ空いていた方らしいが、
絵に容易に近付けないと私の鑑賞意欲が
半減してしまうのが困りものである。




この記事のみを表示する19世紀パリ時間旅行 ― 失われた街を求めて―

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練馬美術館で開催中の展覧会
「19世紀パリ時間旅行」を観に行った。

残念ながら私はパリへ行ったことが無い。
パリを描いた細かな版画や絵画が
沢山展示されている。
見応え十分。
パリに詳しい人なら
もっと楽しめるに違いない。

ほかに、富嶽三十六景を真似て
パリを描いた版画も良かった。
富士山をエッフェル塔に見たてており、
分かりやすくて面白い。

そして最後の展示室には
「レ・ミゼラブル」の挿絵が
展示されており、これもなかなか
興味深いものだった。

洒落ていて、エレガント。
古き良きフランスの香りが漂っていた。




この記事のみを表示するティッツィアーノとヴェネツィア派展

アート

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「ティツィアーノとヴェネツィア派展」を
観に行った。
桜も咲き始めたということで花見客や
観光客でごった返している上野。
今日は平日なのにまるで休日の賑わいだ。
美術館も当然のごとく混雑している。

ティツィアーノは「赤毛のアン」に出てくる
チチアン(村岡花子訳)と同一人物であることは
つい最近知った。
アンの中では、”赤毛の女性を描くことを好んだ
画家”となっていて音楽会でアンの姿を見た老紳士が
「あのチチアンの髪をした女性は誰かね?」
と聞いたことをアンが人づてに聞くという
シーンがある。
今回の目玉作品であるフローラも写真で見ると
赤毛っぽいのだが、実際の絵を見ると金髪に見える。
これがいわゆる”金褐色の髪”というものかしら?
自分の赤毛を嫌うアンが、赤毛は成長と共に美しい
金褐色になると言われて、未来に夢が持てると
喜んでいるシーンを思い出すのだった。

それにしてもふくよかな美人を描いた絵画を
たくさん見ていると、不思議とこちらまで
豊かな気持ちになってくるものだ。


この記事のみを表示する田沼武能肖像写真展 / お蔵出しコレクション展

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昭和を代表する著名な芸能人、作家、画家が
第一線で活躍中の頃の写真がずらり。
知っている人ばかりなので、とても興味深い。
誰一人として、”なんとなく適当な”顔をしている
人はいない。
眼光鋭く、生き生きしており、エネルギーに
満ち溢れている。何か凛とした強いものを
感じる写真ばかりだった。
その印象の一方で撮影時のエピソードが
微笑ましかったりしてギャップが面白い。


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写真展に展示されている画家たちが
描いた絵画作品と、それ以外にも
練馬美術館所蔵の貴重な美しい作品を
観ることができる。
日本画は心が洗われるような美しい
色合いが好きである。


練馬美術館にて4月9日まで。