猫とワタシ

PEARLの日記

今日はどんなうれしいことを発見するかしら?

この記事のみを表示するチリ33人 希望の軌跡

映画



映画 『チリ33人 希望の軌跡』 の感想。

映画の題材となった”コピアポ鉱山落盤事故”は
記憶に新しい。
崩落事故で33人が鉱山の地下深くに
閉じ込められるが、奇跡的に全員生還した
という話である。
映画では8月5日に事故が起こり10月13日に
全員が救出されるまで、事故に関わる人たちが
どのように生きていたのかを描いている。

ハリウッド映画なので全編英語だが、
俳優さんたちは南米系、スパニッシュ系の
人がほとんどである。
しかし、全部見終わってエンドクレジットが
流れてくるまで、アントニオ・バンデラスが
出ていることに気付かなかった私。
だいぶ面影が変わったというか、
あれは役作りなのか?
それにジュリエット・ビノシュが出ているのも
おどろきだった。似てるなぁと思ったら本人で
さすがはカメレオン女優。
ロドリゴ・サントロは相変わらず色っぽい。
どんな役をやってもあの色気は隠せないのね。
そこが好きなのだが。

ハッピーエンドが分かっているので
安心して見ていられるのは良いが、
だからこそ、地下の生活がいかに
大変だったかが、それほど伝わって
こない感じがした。
33人の強固な絆も言葉で聞き、
頭では理解できるものの、
疑似体感できないというか・・・。
それよりも、救出に手間取るローレンスの
苦労の方が切実に感じたりして
なんだか妙な感じだった。

そうそうドラマチックなことは起こらないし、
望んでも人はそう易々とは死ねない。
事実とはそんなものだろう。


★★★☆☆
WOWOW



この記事のみを表示するBande a part 『はなればなれに』

映画

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1964年のフランス映画 『はなればなれに』 を観た。
ジャン・リュック・ゴダール監督・脚本。
コメディのような、ミュージカルのような、
サスペンスのような、とにかく色々な要素が
てんこもりの映画だった。
このストーリーを面白いと思うかどうかは
さておき、映画の中の登場人物が皆自由人。
自由過ぎてたまに意味不明。

「フランツは冷静で夢中。
熱に浮かされている。」

こんな矛盾に満ちた日本語訳も
違和感無く成立。
ミシェル・ルグランの音楽も良いし、
ファッションもインテリアも全体的に
とにかく洒落ているから物語が多少
つまらなくても見ていて楽しい。

ゴダールの映画のことは詳しくないが、
タランティーノやヴェンダースといった
大物映画監督たちがとても影響を
受けた映画なのだとか。
どこかで見たような感じを受けるのは
そのせいかもしれない。


@早稲田松竹



この記事のみを表示する赤毛のアン

映画




映画 『
赤毛のアン』 の感想。

原作を読み込んでいる者としては
違和感しか無い。
キャラクター、脚本、ストーリー、
全てにつっこみどころが満載である。

けれど、原作をいったん全部忘れて
この映画を観た場合、私は役者の
魅力に魅せられた。
特にマリラとマシュウの兄妹の絆を
感じさせる演技には引き込まれた。
隣に座っていた人は号泣していたし、
映像も美しい。
素直に見ることができたなら、
単純にいい映画なのかも。

しかし、これだけは言っておかねばならない。
これほど存在感の無いギルバートには
夢を抱けない・・・(以下自粛)。




この記事のみを表示するキャロル

映画

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映画 『キャロル』 の感想。

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラ。
二人とも大大大好きな女優さん。
静かで情熱的。
深いまなざし、送る視線、計算され尽くした仕草、
どこを取っても際立つエレガンス。
デパートで伝票を書く時に万年筆を
差し出すシーン。万年筆を使うだけで
こんなにエレガントに映るなんて。
こんなに雰囲気の有る映画は久しぶりに見た。
映像も衣装も物語を形作る全てが完璧。
そして、やっぱり私はケイト・ブランシェットの
人間的な演技がとても好きだ。

「自分を偽る生き方では私の存在意義がない」

と、声を震わせながら強い決意を示すシーンが
キャロルという人の中に有る一筋の凛とした
美しさを感じさせてジーンとした。

なんとも言えず美しい映画だった。


WOWOW
★★★★★






この記事のみを表示する僕だけがいない街

映画

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映画 『僕だけがいない街』 の感想。

アニメがとても面白かったので実写版は
どうなのかなぁ?と怖い物見たさ。
キャストは藤原竜也、有村架純、石田ゆり子など。

とにかく子役の演技が泣ける。
いいよねぇ、子供って。
大人の感覚と心と頭で子供になるのって
どんな気分だろう。
大人にしかできないことがあるように
子供にしかできないことも沢山有るね。

犯人がねぇ・・・完全に迫力不足。
あの結末も好きじゃない。
原作の結末はどうなのか気になるわ。
まぁ、映画の上映時間に合わせるとすれば
端折られる部分が多いことは致し方ないと
思うが、やっぱり物足りないよね、全体的に。
原作やアニメを知らない人は、どう感じるの
だろうか。

そして一番の違和感は何と言ってもあの北海道弁。
アニメの時にも思ったことだが、とにもかくにも
なんか違~う!



WOWOW
★★☆☆☆