猫とワタシ

PEARLの日記

今日はどんなうれしいことを発見するかしら?

この記事のみを表示する山の映画

映画

WOWOWで特集されていた山の映画を
3つ見たので感想を。

-/ エベレスト 3D

1996年のエベレスト大量遭難事故を
映画化したもの。
手に汗握る緊張の連続で見終わるとグッタリ。
凍傷になって手足を失うようなことになっても、
あんな思いまでして山に登る人の気持ちが
分からないと言いながらつい見てしまうのが
山岳映画。
神々しい山々の映像に圧倒されながら
少しの甘えも許さない大自然の前で
なす術もないように見える儚い人間の
姿に感動する。
日本人女性の登山家を演じた女優さんの
撮影エピソードを読んだけれど、エベレストの
登頂シーンで台本にはないセリフが勝手に
口をついて出てきたという。
その後の過酷な結末と相反するそのシーンが
印象的だった。

★★★☆☆


-/ 運命を分けたザイル

アンデス山脈の雪山で遭難し、奇跡的に生還する
までを本人の語りと再現ドラマ映像で見せる
ノンフィクション映画。
上のエベレスト同様、手に汗握る緊張の連続。
生還した本人が淡々とその時の体験を振り返って
語っているのだから、死なないって分かっているのに
どうしても怖くてたまらない気持ちになる。
人は簡単に死んだりもするけれど、死んだ方がましと
思える状況になってもなかなか死ねなかったりする。
生きることを諦めずに希望を持ち続けられる強さは
一体どこから来るのだろう?
常に心に沸いてくる疑問は

もし自分だったら?

人智で量ることのできない生命の底知れない
したたかさが近寄りがたい厳しく美しい
山々の映像と重なって感動せずにはいられない。
これは名作だと思う。

★★★★☆


-/ エベレスト 神々の山嶺

うーん・・・上の二つと比べても
しょうがないのかもしれないが、
映画の全体感がとても薄っぺらい。
正直に言うと全く面白くなかった。
脚本がつまらない。
多分この作品は映画より原作を読む方が
良さそうだ。

★☆☆☆☆




この記事のみを表示するブルックリン

映画

169529.jpg 


映画 『ブルックリン』 を観た。

アイルランドからニューヨークへ
単身渡った女性の青春物語。
主演のシアーシャ・ローナンが魅力的で
アカデミー主演女優賞ノミネートも納得。
アイルランドから出てきた頃は、
純真でいかにも世間知らずな感じなので
後に結婚することになる男性との出会いも、
もしかして騙されているのでは?
とハラハラ。
結局無用な心配に終わる。
一途で純真なのは彼の方だった。

アイルランドへのホームシックも解け、
仕事も順調、ボーイフレンドも出来ると
自信に溢れて見違えるように次第に
垢ぬけて行く彼女。
そこらへんの描き方が秀逸。

最後はハッピーエンドには違いないけれど
あまりスッキリしない。

道を間違えなくて良かったね。
運が良かっただけだけどね。

・・・みたいな意地悪い気持ちが残る。



★★★☆☆
WOWOW


この記事のみを表示するMaiko ふたたびの白鳥

映画



映画 『Maiko ふたたびの白鳥』 を観た。

ノルウェー国立バレエ団のプリマバレリーナである
西野麻衣子さんのドキュメンタリー映画。
キャリアのトップにある時期に妊娠。
子育てしながら「白鳥の湖」で主役として
復活するまでの日々を描いている。
ともすれば弱気になりそうになる自分と
向き合う、まさに闘う日々。
信念を強く持ってストイックに挑戦し続ける人は、
苦しい表情も辛い表情も、晴れやかな笑顔も
すべてどんな時も魅力的だ。


★★★☆☆
WOWOW



この記事のみを表示する彼らが本気で編むときは、

映画

2eaa8327512225943e3540353131b66d.png

映画 『彼らが本気で編むときは、』 の感想。

泣いた。
笑った。
とーってもいい映画。
トランスジェンダーのリンコを演じた
生田斗真くんをはじめ、子役、キャストが
全員素晴らしい。
荻上さんの脚本も面白い。
マクダウェルの「野ばらに寄せて」が
この映画の雰囲気に本当にぴったりで
やさしいやさしい気持ちになった。
それでもって荻上監督の映画は
飯島さんの作る食卓が最強だから
早く家に帰ってごはんを作りたくなった。


超おすすめ。


★★★★★
早稲田松竹



この記事のみを表示するチリ33人 希望の軌跡

映画



映画 『チリ33人 希望の軌跡』 の感想。

映画の題材となった”コピアポ鉱山落盤事故”は
記憶に新しい。
崩落事故で33人が鉱山の地下深くに
閉じ込められるが、奇跡的に全員生還した
という話である。
映画では8月5日に事故が起こり10月13日に
全員が救出されるまで、事故に関わる人たちが
どのように生きていたのかを描いている。

ハリウッド映画なので全編英語だが、
俳優さんたちは南米系、スパニッシュ系の
人がほとんどである。
しかし、全部見終わってエンドクレジットが
流れてくるまで、アントニオ・バンデラスが
出ていることに気付かなかった私。
だいぶ面影が変わったというか、
あれは役作りなのか?
それにジュリエット・ビノシュが出ているのも
おどろきだった。似てるなぁと思ったら本人で
さすがはカメレオン女優。
ロドリゴ・サントロは相変わらず色っぽい。
どんな役をやってもあの色気は隠せないのね。
そこが好きなのだが。

ハッピーエンドが分かっているので
安心して見ていられるのは良いが、
だからこそ、地下の生活がいかに
大変だったかが、それほど伝わって
こない感じがした。
33人の強固な絆も言葉で聞き、
頭では理解できるものの、
疑似体感できないというか・・・。
それよりも、救出に手間取るローレンスの
苦労の方が切実に感じたりして
なんだか妙な感じだった。

そうそうドラマチックなことは起こらないし、
望んでも人はそう易々とは死ねない。
事実とはそんなものだろう。


★★★☆☆
WOWOW